認定NPO法人 「こどもステーション山口」が主催する、
アートイベントに1・3歳の子ども連れで参加してきました。
今回、0歳から一緒に行ける鑑賞会の様子をレポートします。
音楽や芸術を楽しむのは、子どもがもう少し大きくなってから…
と思っている方へおすすめのイベントです。
開催場所である「C・S赤れんが」についても、合わせて紹介しますね。
「0さいからの音楽会」とは?
鑑賞したのは、マリンバという木製の鍵盤打楽器2台で奏でるクラシックの音楽会。
上演時間は、約30分。
観覧席はなく、家族ごとにカーペットに座って聴くスタイルでした。
子どもたちは、ママの膝の上でくつろぎながら聴いたり、音に合わせて身体をゆらしたり、
叩く真似っこをしたり、ノリノリな気分で立ち上がってみたり… と様々。
※注意点として、4歳以上の子どもは入場不可です。
(我が家は、2人の息子を一緒に連れていける最後のチャンスでした。)
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耳で心地よい木の音色を聴き、目では子どもたちが各々みせる反応が見逃せません。
マレット(日本語で、ばち)の種類を変えると音が変わる実演にも、親子で驚きました。
マリンバを軽快に弾く奏者の動きや、ドラムセットからリズムよく出る音へも興味津々。
ドラムを担当されていた「マリンバ・カンパニー」代表の村井さんから
『美術館へ行って本物のアートにふれるように、音楽も楽しんでくださいね』
というお言葉があり、赤ちゃん連れで音楽を味わう場所と出会えて嬉しかったです。
イベントを主催する「こどもステーション山口」の活動とは?
イベントの主催者である「こどもステーション山口」は、
「C・S赤れんが」の指定管理者として管理・運営を行っています。
「こどもステーション山口」の会員になると、
1年を通して子どもと舞台鑑賞会に参加できるのが特徴です。
乳幼児、小学校低学年・高学年がそれぞれ楽しめる作品がありますよ。
子どもたちがより多く参加できるようにと、子どもの会費は無料です。
私には、「高校生まで、こステ(こどもステーションの愛称)に参加していた!」
という同級生もいます。
おとなの正会員が登録できる子の人数に制限はなく、
自分の子どもに限らず18歳まで可能ですよ。(登録料は別途必要。)
認定NPO法人 こどもステーション山口
事務局:山口市道場門前 2-4-20 国近ビル2F
TEL/FAX:083-925-1486
入会の申し込みは事務局へ。
>「こどもステーション山口」の公式Facebookはこちら
「クリエイティブ・スペース赤れんが(C・S赤れんが)」はどこ?
開催場所「C・S赤れんが」は、山口市内で桜や蛍の名所でもある一の坂川沿い。
「C・S赤れんが」の外庭と2つのホールは、文化・芸術活動の発表の場として
写真展やワークショップなどが不定期開催されています。
山口県立図書館や美術館が並ぶ、パークロードに隣接する建物です。
建物前の駐車は3台分ですが、近くに亀山公園や商店街利用にも便利な有料駐車場が多くありますよ。
JR山口駅からは、徒歩で約15分。
山口駅から県庁まで続く1本道はアップダウンも少ないので、
ベビーカーでも問題なく進めますよ。
1時間に1本程度運行する山口市コミュニティバス(大内ルート)を利用すれば、
山口駅から約5分(バス停:西京橋で下車)で到着します。
打楽器の魅力を子どもが遊びへ取り入れたシーンをご紹介
音楽会で使用された打楽器は、叩くことで音が出て遊びに取り入れやすいのが魅力です。
子どもが、家でも真似してやってみようとする楽器としてぴったり。
もともと、我が子は太鼓を『どーん、どん!』と真似る遊びが好きだったのですが、
演奏会後はリズムにバリエーションが生まれ、叩く場所を変えて音の違いを楽しむ日々。
子ども達だけでセッションを始めることもあり、刺激をたくさん受けた様子です♪
「こどもステーション山口」が主催するイベントに注目!
今回は、音楽を耳と目とで楽しむ親子の時間をいただき、ありがとうございました。
「こどもステーション山口」は舞台鑑賞以外にも、遊びや学びの場を提供されています。
”こども”にもっと「ゆとりを、あそびを、文化や芸術を♪」をテーマに
学校や家庭だけでは経験できない体験・出会いを通して”こころのあそび”を育てる活動をしています。
(「こどもステーション山口」 公式サイトより引用)
年齢制限無しの「いちにちプレーパーク」開催は、ぜひ子どもたちと行きたい気になる存在。
山口市には、常設の「プレーパーク」がないため『プレーパークを山口に!』と活動されているとのことです。
過去にベビカフェでも、埼玉のプレーパークを紹介していますよ。
>埼玉ベビカフェの「大宮第三公園プレーパーク」の記事はこちら
ぜひ、皆さんも親子で心に残ったイベントがあればシェアしてくださいね。
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